男として、父として〜664g超低出生体重児、NICUとその後〜

父親になるとはどうゆうことなのか、体験と共に綴ります。664gで生まれた超低出生体重児のNICUでの記録とその後を父親目線でお伝えします!

「268グラムの赤ちゃん元気に退院」 で思うこと。

桜餅の葉っぱは

一緒に食べますか?

 

こんにちは

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先日、大きなニュースがありましたね。

 

『268グラムの赤ちゃん元気に退院 3238グラムに成長、自力で母乳も』

www.daily.co.jp

 

つい反応しちゃいいますよね。

 

これは、

とにかく、すごいです。

 

268gというのが

フトシ(664g)と比べても小さいこともさる事ながら

大きな合併症も無く、世界初の快挙ということです。

 

この子に関わった

すべての人に賛辞を送ると共に

 

この子と親御様に

よく頑張りました、おめでとうございます

とお伝えしたいですね。

 

 

記事にも書いてますが

『小さく産まれてきても

助かる可能性が高いのだと世の中の人知ってほしい』

 

これは、本当にそう思います。

 

 

私も小規模ながら、

世界早産児Dayイベントをやったり

本ブログを書いたりして

『しっかり生きている』

 

ということを伝えています。

 

 

何もそうゆう境遇の人をどうにかしてほしいとか

どう思ってほしいとかではなく

 

とにかく、知ってもらうことが大事だと。

 

 

その理由は

自分がそうであったように

なんの準備も無いまま

いきなり、

超低出生体重児(超未熟児)のお父さんになりました。

 

その時の不安は過去のブログでも書いているように

とにかくどうしようも無いものでした。

 

当時、

助かる可能性がしっかりある事

後遺症や合併症の事などを

少しでも知っていれば

また心持ちは違っただろうなとも思います。

 

つまり、この状況になった際

どのように立ち向かうべきなのかを

少しでも良いから考えるきっかけにしてほしい

と思うのです。

 

 

 

今回、

この子や親御さん、医療スタッフの頑張りにより

その事が世の中に大きく発信されました。

 

現在、妊娠中の方、これからお子様をお考えの方、子供と接点の有る方

すべての尊い命と向き合う方が、

これを機に考えるキッカケになるといいな~と

思いました。

 

 

もちろん

グレーゾーンがあることも事実です。

 

一命をとりとめても

障害のリスクや

周囲と同じようにいかない事

がついて回る可能性もあります。

 

しかし

それはどんな産まれ方をしても一緒だと

私は思っています。

 

 

それは実体験からくるのですが

 

よく

「**%の確率で●●●になる」

などという確率論があります。

 

この子やフトシのように

超低出生体重児(1,000g未満)で産まれてくる子の確率は

一説によると0.03%と言われています。

 

フトシはその0.03%の1人になったのです

「90%安心」とか「ほぼ大丈夫」と言われても

 

「残り10%もありえるな」

「ほぼに入らない方になる可能性もあるな」

 

と思うのです。

 

 

これは決して悲観的な意見ではなくて

誰にでもそうなる可能性はあるし

そうなってしまったら確率とかどうだって良いことになる

ということです。

 

 

だから、

グレーゾーンと向き合わなければならないではなく

 

誰にでもその可能性があるのだから

その可能性を一つ一つ乗り越えていけばいい

と考えています。

 

 

 

今回のニュースを通して

個人的な思いの丈が

ぶわーと出てしまいましたが

 

 

 

この子の命が助かったこと

フトシと同じように

この世界で暴れまわってくれるであろうことを

超低出生体重児の先輩として心からうれしく思います。

 

 

おめでとうございます!

 

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【眉の濃さが一層、おとちちに似てきたフトシ】

 

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