男として、父として〜664g超低出生体重児、NICUとその後〜

父親になるとはどうゆうことなのか、体験と共に綴ります。664gで生まれた超低出生体重児のNICUでの記録とその後を父親目線でお伝えします!

日本に産まれて、日本で産めて良かった!NICUってこんなところ!

もっと黒くなりたい

そうしたら痩せて見えるから・・・

そんな動機で、新婚旅行のバリで日焼けをしたら

胸全体が低温やけどに襲われ、

皮がずるむけした結果、

胸にアフリカ大陸が出現したのは2年前の夏。

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こんにちは。汚い写真をすみません。

 

 

 

今週は、仕事が立て込んだ為

本日含め3回しか病院に行く事ができませんでしたが

 

いつ行っても、大きくしかなっていないフトシを見ると

成長を見守るってこんなに楽しいのか、と思っています。

 

 

 

妻もちょっとずつ社会復帰をしていまして

今週は友人に会ったり、

 

あの日以来

急に行けなくなっていた職場に行ったりしていました。

 

そのせいで?

昨晩は興奮気味の妻が、ベラベラしゃべりはじめまして

 

「すごくホットした」

 

「安心して泣いたー」

 

「結構な数の人がブログの読者になってたよw」

 

と半分寝ぼけている私を強制的に起こしながら

これでもかというほどの、マシンガントーク!

 

 

とはいっても、

ほぼ毎日ランチを共にしていたNさんとKTの話は

フトシが産まれる前は、毎日のように聞かされていたので、

久しぶりに2人の事を元気にしゃべる妻を見て

私自身もちょっと安心しました”(-“”-)”

 

 

 

 

さて、入院して1か月もたちますと

NICU(新生児集中治療室)の常連として

認められるようになり、

色んな事が見えてくるようになりましたので

 

 

ここいらで、

 

NICU常連あるある”

 

 

をご紹介したいと思います。

 

 

結論を言っておきます。

「日本に産まれて、日本で産めて良かった」

 

 

 

■赤ちゃんの流れがめっちゃ早い

これは、NICU(新生児集中治療室)に来る赤ちゃんは結構な数いると思いますが、

そのほとんどが、すぐにいなくなってしまします。

どこに行くかと言うと、

GCUといって、NICUを卒業した赤ちゃんが行く新生児室のような所です。

GCUを出ると自宅に帰れる流れになるのですが、

NICUにいる時間は皆さん本当に短い。

その為、フトシのように600g代で生まれてきた赤ちゃんは、

小さいけど先輩ズラをかまして、NICUの猛者(もさ)と化すわけです。

「昨日ここにいた子は?」と思ったらGCUに居たり、

退院したりなんて事はざらです。

なので、NICUに入る確率自体はそんなに低くないと思います。

 

 

 

■アルコールで赤ちゃんが酔っぱらう?

もうこれは、あるある中のアル中です。

NICUでは、手洗いをしっかりして入場するのですが、

赤ちゃんを触る前には、アルコール消毒をします。

私たちの病院では、ジェル状のものを使い、

ワンプッシュして手をごしごしして、フトシを触ります。

しかし、そのアルコール消毒のタイミングがわからない。

到着してすぐフトシを触る時にはもちろん消毒をしますが、

一旦保育器を閉めてまた触りたくなったら、

また消毒をして触る、閉めて消毒、閉めて消毒・・・

 

そんなに消毒が必要なのかというくらい、消毒をしてます。

約1時間の滞在で、6回~7回はしていますね。

 

誰か教えてください。

 

あのアルコール消毒がどのくらい持つのか。

そして、何を触ったら効力が薄れるのか。

そして何より、フトシが酔っていないか・・・。

 

 

 

■看護師さんや助産師さんとの密な交流

本当に助かってます。

なんなんでしょうね。あの安心感は。

特にベテランの恰幅(かっぷく)の良い人が担当になった時の、平安は。

 

そんな看護師さん達との密な交流の一つに、

交換日記があります。

NICUが特別かどうかは置いといて、この交流は素晴らしいです。

マメな妻が毎日書いて、それを登板の看護師さん達が返してくれます。

それぞれの方が、気持をこめて書いてくれてるのがわかります。

 

その一部を、NHK囲碁の解説員風の解説を交えながら紹介します。

 

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 挿絵が可愛いですね。文字にあどけなさが残りますが、この人の持っている柔らかさが伝わる優しい表現になっていますね。

 

 

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明るい色つかいで、テンションをあげてくれます。このお二人に関し言えば、ペンだけの表現では収まりきらなくなっている所を見ると、中堅の香りがします。こういった遊び心をふんだんに取り入れている余裕が、私生活をも映し出しているかのようです。

 

 

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絵が上手すぎて、とてもわかりやすいですね。こちらは、先ほどの2人とうって変わって、ペンだけで勝負してきた歴史が感じとれますね。おそらく、ベテランの方でしょう。フリクションは使わない、色鉛筆の削り方へのこだわり、中堅からの突き上げや新しいものへの恐怖をまるで感じさせない、繊細なタッチ。読者の心を見透かしているかのような、色鉛筆一本打法は、バブルの時代も不況の時代も変わらない姿勢で赤ちゃん達に向き合ってきた看護師としての誇りが現れています。

 

 

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これは、男性が書いたものでしょう。絵を描こうとして、なんらかの理由で、途中でやめてしまった感が出ています。しかし、それが逆に女性だらけの職場で働いているが故のバランス感覚と見えなくもありません。今後は、ベテランの方とバディーを組み、ペンでの表現を磨きつつ、中堅の方との交流も大切にするという、冷静と情熱の間の間くらいを楽しむ気持ちが重要になってきます。

 

 

※看護師さん達がとてもいい人だという事は言うまでもありません。

 

 

 

いかがでしたか?

日本に産まれてきた良かったって思えません?

 

 

インドだったら、赤ちゃんの流れがめっちゃは早いって聞いたら、ガンジス川を思い出さずにはいられません。※詳しくはネットで検索!

 

メキシコだったら、アルコール消毒は「テキーラ」でってなりかねませんし

 

もしアフリカの奥地の原住民だったら、紙は貴重ですので、「口頭連絡のみでやらせていただきます」と言う事になっていたかもしれません。

 

あー、よかった、よかった。

 

 

というわけで、1000gまであと少し。

頑張れー、フトシ!

 

 

週1回のブログの更新が楽しみになってきている今日この頃!

毎週土曜日アップを目指して、頑張ります!

 

 

end