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男として、父として〜664g超低出生体重児、NICUとその後〜

父親になるとはどうゆうことなのか、体験と共に綴ります。664gで生まれた超低出生体重児のNICUでの記録とその後を父親目線でお伝えします!

ピンチから一転!初めての抱っこが予想以上の件!

お前Tシャツ最近そればっかり着てない?

と突っ込まれる日々に、一抹の新鮮さを覚えています。

 

こんばんは。

 

夏の始まりを告げるかのように

今年初セミを体験しました。

 

うだるような暑さに、拍車をかけるあのミンミン戦法!

でもあれが無ければ、夏じゃないですね。

 

 

さて、今週フトシは少し体調を崩しました。

 

 

日曜日の夜、担当の先生から急きょ電話が入りました。

「フトシの様子が変わりました。本日大変順調とお話ししていたので、明日来られてびっくりされたらいけないので、先にお電話でお伝えします」

 

 

ちょうど奥さんの実家に行っており、リビングで談笑をしていた最中でした。

仕事の件かと思い、別の部屋で電話を受けました。

 

 

感染症にかかったかもしれません。そのせいで、自分で呼吸をしなくなっていました。今は、呼吸器の助けを借りてだいぶ落ち着いています。菌が血液まで浸透していないか、検査するとともに、抗生剤を打ちつつ、対応します。」

 

 

話を聞いていくうちに、動揺し視野が狭くなる感覚。

どうすればいい? なにをすればいい? 

 

 

毎日毎日が勝負とはわかっていたけど、フトシが順調に

ミルクの量を増やし体重が重くなっていく姿に安心していた節がありました。

 

 

 

翌日朝から、病院に行くと、先生が丁寧に説明してくれました。

感染症にかかったこと。

その原因はわからないこと(何から感染したかは不明)。

感染症により、肌の色が黒ずんだこと。

大人なら熱を出したりぐったりしたりするがこの時期の子は呼吸をしなくなること。

感染症により脳や血液に異常が出る恐れがあること。

 

 

いつも最悪を想定して話をしてくれるので、全部を心配していては

もともこもありませんが、現実として受け止めなければなりません。

 

幸い、現在は安定しており、感染症にきく抗生剤も効いており

過度の心配はいらないようで、一安心です。

 

 

 

そんな勝負の1週間を乗り越え、また一歩前に進みました。

 

 

 

本日、カンガルー抱っこをしてきました。

少しずつ目があくようになってきて、状態も良いので

先生がGOを出してくれました。

 

 

ここで、カンガルーについて復習しておきます。

カンガルーとは、お腹にポケットのある、オーストラリアあたりに生息する動物で、

時速40㌔のスピードで移動する種もいる。後退はできないらしい。ちなみに、あのポケットおことを育児嚢(いくじのう)というらしいが、かなり臭いらしい。カンガルーは食用になったりもしてるってよ・・・。

 

 

カンガルーのくだりいる?

でも、あのポケットがかなり臭いなんて知らなかった、

って思った人。私の術中にはまってます。

 

 

さて、本日のカンガルー抱っこですが、

まずは、レクチャーを受けます。

 

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この子の名前は不明ですが

この子がいなければカンガルー抱っこは成功しないというくらい

大事なシミュレーションです。

 

 

 

準備ができたら

 

普段取り付けられている器具を一度外し

 

妻の胸に寝かせて、

 

再び器具を付けます。

 

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また、この時のフトシが可愛いのなんのって、

 こんなちっちゃな時から育てたら、そりゃー甘やかすでしょ!

ってなってます!w

 

大きく伸びをしたかと思えば

あくびをしたり、ちょっと泣いてみたり

 

「元気か~フトシ。おとちちだぞー。」

 

妻の胸で安心しきった表情を見せ、

見てるだけで幸せになります。

 

はじめての大移動だったからなのか

ちょっと興奮して、目をぎょろぎょろしながらこちらを伺ってました。

 

「大丈夫だぞー、あなたの帰りをまってるよー」

 

ちなみに、妻は、抱っこしているので、顔が見えません

その為、鏡越しに見ます。

 

 

明後日は、ついに私がフトシを抱きます。

これでもかってほどに胸を洗っていきます。

「まってろよフトシ!」

 

 

あっ!

最近、お産のバタバタからようやくあけてきて

気が付いた事があります。

それは、「男にできる事って案外あるな」

ということです。

 

 

というわけで、次回は「男にできる事」について書きまーす!

 

 

ちなみに、病院の担当の先生は、同郷です。

ヨーグルッペの話ができるくらい、同郷です。

 

 end